Jimisen Project part12

2017-07-04
役者は揃った!


ということで一気に組み上げて調整

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『キタキター!!』

なんて眺めていると

『あれ?』なぜだか違和感...

その正体はアームでした
ホンモノは一般的に出回っている64アームより
少し長めなんですよね

んでもって造り直し

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Wild Thingのイントロ入るまでのフィードバックは

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ヤッパこの位置でできないとね。


んで国内流通していない
レフティ用のバックプレートは
無いものは造る

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厚さをそろえてブランク板から切り出して

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諸々の調整も終え無事に完成!


そう!


完成っ!!


『Jimi's Monterey Stratocaster Perfect Mirror』

もう...

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オレが...

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今出来うる...

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限界です...

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採算なんてハナっから考えて造り始めてないので
手間暇惜しまず自分が納得いくまで拘りました。


そして


お世話になった
『Jerry's Auto Restoration』
中村さんに一足先にご報告

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同じくお世話になっているワタクシの愛車をバックに記念撮影
ありがとうございました!


そしてとうとう
藤江さんの試奏と引き渡しへと相成るわけですが


長くなったので分けて書こうかなと


そう思うわけです。

つじ
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Jimisen Project part11

2017-06-26
塗装工程も大詰め
『Jerry's Auto Restoration』にて
中村さんに調色していただいたピンクと黄色を塗り

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仕上げていきます

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花の中心部分は
黒線で細かく描いた後に黄色でポッテリ塗り
照明によって線が飛ぶ部分や映像によってボケた部分を
できるだけ再現してみました

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葉っぱの部分は
イントロに入るまでの拡大映像では判明しないので
歌い始めて背面で弾いているときの映像を参考に

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これでツノ部分のペイントは完成

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ということで
ハンドペイント部分は完了です。


後日またもや中村さんにクリアで綴じてもらい
引き取りに行ってきました

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もうね...

完璧でしょ。


塗装を充分乾かしたら
早速組み込み始めます

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とはいっても
細かい調整は塗装が少し載ったネックポケットの擦り合わせくらいで
これだけクリアを重ねても塗装は極薄ですし

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ピックアップやサーキット等はあらかじめ
ピックガードに組み込み済みだったので至って簡単

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あっという間に組み込み完了

ここで

『フィエスタレッドにしてはチョッとボディが赤すぎないか?』
って思いません?

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光源の違いと照明の色でこんなに見え方が変わるんですよ
これはこの子のオーナー立ち合いの元
池袋Admというライブハウスにて証明済みです。


この子はリビングの飾りモンじゃあ御座いません
ライブハウスでスポットライトを浴びて初めて『アノ色』になるという
拘りの調色で御座います

そして

オーナーの藤江さんが持って
Jimisenと名乗って初めて『パーフェクトミラー』になるという
そんな塩梅で御座います。


あとは調整と微修正
最後まで気を抜かないようにやり切るまで


そう思うわけです。

つじ
tag :

とうとうアンプまで

2017-06-24
とうとうアンプまで手を出してしまいました

純『Fender』

Fender系ではTonekingを所持しておりまして
それはそれで凄く気持ちのエエ音なのですが

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普通のバンドなら必要十分ではありますが
いかんせんaviciでは音量不足でして...

いくつか候補はあったんですが
種類も多いので迷い始めると泥沼化するかと思い
一番出口から絞ることにしました。


とりあえず
10inchスピーカー3発or4発系か
15inchスピーカー1発系か
で迷い

高橋センセに相談に乗ってもらいながら
諸々の邪念を煩悩で塗り固めて
音のヌケを狙うならと15inch1発に決定

この時点で随分絞られてくるわけですが

色んなアンプを見ているとグッと来るのが出てきました


『Fender Custom Vibrasonic』

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Vibrosonicじゃありません
Vibrasonicです

そしてオールドではなくカスタム
1995~96年のわずか2年間しか作られなかった
中古市場ではもはや幻級のアンプです

それも採算ベースに合わなかったという理由らしい

アンプ設計はBruce Zinkyというオッサンで
なかなかのスゴ腕でエエアンプをイッパイ造ったみたいです
(今まで興味なかったので初めて知りました)

このアンプはたぶんタマ数が極端に少ないのでしょう

情報がほとんどなく
その少ない情報のほとんどが海外で
試奏動画もショボいのばっかでしたが
アメリカ人オーナーが受け取った
Bruce Zinky本人からのメールが一番わかりやすいので
原文のまま以下に転記しておきます


Bruce Zinky

It's a modified twin with a 15".
STEEL channel is stock Twin,
GUITAR channel is like a Vibro-King or Tone Master channel.

Fender needed a good sounding, loud amp with a 15"
that could be aimed at guitarists or vintage style pedal steel players.
It has what I called at the time, the "Nashville" mods,
which make the power amp louder and clearer, compared to a Twin.

It's heavy, but cool.
Fender made a lot of those in a very short time.
The factory figured out that the amp didn't cost much more than a Twin to make,
but sold for a whole lot more money,
and then built thousands of them to make their "Profit Center" look good.
Head of Fender freaked out and discontinued the amp….
Which, of course, made them highly sought after as soon as they were no longer available.

ENJOY.

BZ


機種を検討するときに
15inchのカスタムツインも候補に入ってたし
Vibro-Kingも10inchの候補には入っていました
しかも気になってたTone Masterの名前まで...

面白そうでしょ?


そして奇跡的に売りに出ていました
このタイミングでたまたまオークションに出てたんですね

こりゃもう『縁』ですわな

ということでポチッ!
そして受け取りに行ったわけです。


真空管構成は

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中身をチラリ

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一応見てみたかっただけです

音はね

STEEL channelはもうツイン!
芯の太いツインでクリアにバカデカい音が出ます
やっぱりリバーブが気持ちイイ

GUITAR channelは4inputモデファイ系?
アンプ直でブッとく歪みます
逆に上記のメールを読んで
Vibro-KingとかTone Masterってこんな感じなのかな
という変な感想

ちなみにリバーブとトレモロはどっちのチャンネルにも効きます

タイヘン気に入りましたよ。


ということで


次回はこのコンビで挑むことにします

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最近はギターもアンプも
Fender熱が冷めやらぬワタクシ
しかしどこまで行っても
『ひねくれもん』で『天邪鬼』
亜流からは脱出できそうにありません。


それより先に

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ウチのテトリスどうにかしないと


そう思うわけです。

つじ
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目には目を

2017-06-14
現在の使用アンプ

メイン『ORANGE OR50 40th Anniversary Combo』
サブ『Marshall 2187x』

IMG_9500.jpg

考え直す時期がやってきました
ハイ、病気再発です。

『ORANGE OR120 Combo』に
『ORANGE OR50 40th Anniversary』のヘッドをブチ込んだ
『ORANGE OR50 40th Anniversary Combo』と
http://avici.blog.fc2.com/blog-entry-45.html

『Marshall 2187x』ですが
http://avici.blog.fc2.com/blog-entry-116.html

最近工作としてのストラトの楽しさが
なんとなく分かってきたところで

ストラト繋ぐと

オレンジでは
俺の思う『ストラトの美味しい音』が
スポイルされてる気がするし
(前回のライブ使用で感じたんよね)

マーシャルでは
他のメンバーと『美味しい部分』がカブるし
(実際にオヤビンにダメ出し喰らったんよね)

その点

トーンキングはエエ音するんやけど

IMG_8721.jpg

絶対的な音量を稼げないし

エクステンションキャビを使ったところで
相手はマーシャル900フルテンにTRAINWRECKやから
どう足掻いても歯が立たんやろうし
(一度スタジオ持って行って身に染みたんよね)

ギブソン系にはオレンジで
バツグンに俺が気持ちイイ音出せるんやけど


ここはひとつ

『目には目を。FenderにはFenderを?』

ということで

ストラト鳴らすならやっぱフェンダー系で
aviciで通用する音のアンプが欲しいなぁ
と思うわけですよ。


そこでポチッと...

イヤまだしてないよ
ボチボチしようかなと

とりあえず第一候補は決めました


さて
二度オイシイのか?
どっちつかずなのか?
全くの別モンの何かなのか?


そう思うわけです。

つじ
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Jimisen Project part10

2017-06-09
パーフェクトなミラーを製作するにあたって
峠となる白スプレーの飛沫再現という工程を
中村さんにご指導いただきながらなんとか終えたので
持ち帰ってペイントです。


数十枚のキャプチャー画面を反転して
それを参考にしながら下描き

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線は気持ち細目に
こちら側は丁寧に描いていきます

IMG_9418.jpg

薄くなっている部分や

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かすれている部分もできるだけ再現

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こちらは粗めに

IMG_9428.jpg

よくあるレプリカと違うところは
キッチリベタ塗りしていない『刷毛目と粗さ』
それを『再現しよう』と試みた部分です

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実際このホンモノの欠片が
描かれた当時どんな状態であったかを
素人なりにできるだけ再現してみようという試みです

尚、

Jimiがこのペイントをするにあたっては
1.ピックガード、2.ボディサイド、3.ジャック付近
と筆を進めていたと推測しています

1と2部分に比べて3部分は明らかに
集中力が切れたかハッパが切れたか時間が無かったか...
線が雑で柄も適当なヤッツケ感が出ています

そして確認と修正を繰り返し

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ジャック付近も同じく

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とはいっても

上の方の画像と違う部分って
加筆した部分以外はほぼワカンナイでしょ
映像を舐めるように見た人にしかわからない
それくらいの細かい修正です

そして色入れ

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重ねてる部分や透けてる部分も

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花の部分は調色してもらい忘れたので後日塗るとして

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それ以外のペイントは完了しました。


白スプレー部分と同じく
『そこまでして何になるの』という問いに関しては
『自分が納得したいから』としか答えられませんが...

間違い探しが如く
50年前の映像を確認して推測と修正を繰り返し
パーフェクトにミラーな再現を目指すその訳は
現物や鮮明な画像が存在しないからこそ
造り手としてはオーナーの拘りを超えられなければ
オーナーに自信をもって渡せないからです
『ココがもうチョッと...』なんて絶対言わせたくないですから

この一振りは

現存しない『ホンモノと比べてパーフェクト』ではなくても
『自分が思うパーフェクト』でないとイカンのです
それが『オーナーが思うパーフェクト』を超えんと
わざわざ自分が造ってる意味ないでしょ

そして

そこは藤江さんと私にしか関わりのない部分ですので
テメーらの感想や評価なんぞ
全く気にしておりませんので悪しからず

褒めてもらえたら単純に喜びますけどね


そう思うわけです。

つじ
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