へヴィでメタルなギターpart5

2016-03-26
その他にも少し小細工して
全てが完了しましたので
早速お披露目を

このギターが

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こうなりました

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『へヴィーでメタルなギター』

ベース:1994-95 Fender Japan ST-57

使用パーツ
ペグ:GOTOH SG381-H.A.P.M.
ナット:Fender F.S.R. Roller Nut
フレット:JESCAR ♯57110 Stainless
ピックアップアッセンブリー:EMG JH Set
トレモロアセンブリー:GOTOH VSVG
ノブ:GOTOH
トグルスイッチ:SWITCHCRAFT
バッテリーボックス:GOTOH
ヘッドプレート:アルミワンオフ
ピックガード:アルミワンオフ
ボディプレート:アルミワンオフ
ネックプレート:ブラスワンオフ

ボディアップ

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裏アップ

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ヘッドアップ

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『ヘヴィーでメタル』なイメージで造りましたが
どこかレトロでどこかモダンでなぜかビザールな
不思議な雰囲気のギターになりました。


このギターは
気に入らなくなったら
他のストラトにパーツの換装ができるように
ボディの形は崩さないように加工しました
なんせジャンクなギターに一流パーツ使いましたから
延命措置したネックはいつ逝くかわかりませんし

そして

今回は『スキを作る』べく
コッテコテの私デザインにはしていません

オーナーはガラス彫刻なんかもやるようなので
アルミで製作した部分は全てがキャンバスになるように
彫刻や細かい穴あけ等の装飾あえてはしませんでした
そのうち彼が仕上げる事になるんじゃないかと思います。


肝心の音は

『うん、EMGだね』
という以外には私には表現できません
残念ながらアクティブのトーンを比較できるような
知識と経験や感覚を持ち合わせてないからです

シンセキーボードのような安定した音圧と
このロングトーンや高出力は
私には難しすぎて扱えません
表現方法の違う楽器を触っているようでした

しかしながら

こんなギターでもそれなりにEMGの音で鳴らすことができる
素晴らしいピックアップシステムだということはわかりました。


そして

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段ボールぐるぐるでウチに来たこの子は
安物ですがハードケースに入れて贈り返しました。


さて


今回ブログで
全ての作業を書きましたので
どれくらいの手間をかけたのかわかったと思います
使用パーツも載せましたので
どれくらいのお金をかけたのかもわかったと思います
素人作業で約10日
検討も含めると1日12時間以上はかかっていると思います

これらは全て『私からの祝い』です

しかし

これだけの手間・ヒマ・お金をかけておきながら
それだけの価値があるギターにはなりませんでした
私なりに誠心誠意作業はして
音としてはそれなりになるようにできましたが
残念ながらネックという事情がある以上

ギターとしてはゴミです

おかげで『心意気の詰まったゴミ』という
大変扱いにくいシロモノになりました。


彼にはギターと供に手紙を同封したのですが
諸々の理由と気持ちを説明したうえで
私は手紙の最後にこう書きました

『これは俺からの喧嘩だ』と

その詳しい内容は私と彼の秘密ですが
そのうち彼がオッサンになったときにどっかの若い子に
身を以て伝えてくれることと期待しています

彼は手紙を何度も読み返してくれたそうで

諸々を自分なりに踏まえたうえで
感謝の気持ちをわざわざ電話で伝えてくれました

彼はこのギターを私に託すことによって
価値という言葉の意味を改めて考えさせてくれました
私に先輩方への恩返しを少しだけさせてくれました
色んな想いを次に伝えることもさせてくれました

造らせてくれてありがとう
そのうち会いに来い


そして


男に二言無し

これが俺のやり方です
『卒業就職おめでとう』


そう思うわけです。

つじ
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