WISH BASS改 part2

2015-06-27
まずはお詫び

今回の改造記に関しては
ブログ書くことは考えていなかったため
残念ながら写真があまり残っていません

なんせワタクシ生来の面倒臭がりなもので
オーナーとのやりとりの記録くらいしか残ってませんでした。

文字が多くなりますが…
またその文字さえも記憶が曖昧なモノで…

読んでいただいてる皆様

とにかくさーせん。



気を取り直して



まずは元のWISH BASSのスペックから

IMAG1487.jpg

ネック:34インチスケール、スルーネック、トラスロッド無し
(パウアマレロ、イエローハート、パープルハートの5プライ)
指板:キングウッド
ボディ:パープルハート
ピックアップ:Lace Alumitone Bass Bar
ナット・ブリッジ:コリアン
サイドポジションマーク:釘、鉛筆

こんなところですが
スペック云々よりも実際にコイツを手に取ると
「楽器としては造りが全体的にダメ」という以外は
正直伝わってきません

それくらい
良く言えば『野生味溢れる』
悪く言えば『とにかく荒い』
造りでした。

楽器としては正直
ネットで\10000未満で売っているベースはおろか
自分で作るベースのキット商品よりも酷いモノでしたが
工作の素材としては遥かに凌駕する面白さがあると思います

IMAG1490.jpg

あくまで『工作の素材』としてね。


ということで


とりあえずの構想として

【ネックのリシェイプ】
ウッドベース並みの厚みに加え
ナット位置での幅が50mmオーバー(普通のPBで42mm)
なおかつボコボコガタガタで仕上げは60番手程度
べニア板の横のような手触りにニス仕上げで
とにかく弾けたもんじゃない

【指板再整形】
フレットレスなのにボコボコで音が出ない個所多数
Rが出ておらず仕上げも荒い
指に引っかかりとにかく弾けたもんじゃない

【ボディ各部リシェイプ】
機能的に考えられておらず各部のスムージングが不十分
ネックと同じくノコで切りっ放しのような手触りで
ケバをニスで固めた表面仕上げは擦ると痛いくらい

【ナット交換】
コリアンという謎のスペックだが
実物は御影石のような模様の軽石状の物体
溝切りがチグハグでV字という惨状
なおかつ50mmオーバー幅で弦高激高

【ブリッジ換装】
ナットと同じくコリアン材を三角にカットして
ボディと弦に挟んであるだけの簡易なもの

【ピエゾ設置】
せっかくのフレットレスなので
ピエゾ出力も欲しいなぁというプラスアルファ

とりあえずは『楽器として成立』させることを第一に
このあたりをどうにかしないと何ともなりません。

IMAG1484.jpg

そんでもってオーナーの寿司丸くんと相談しながら
加工と検討を並行してやっていったわけですが…


難航したのはピエゾとブリッジの選定

エレキベース用のブリッジ一体ピエゾでは
ボディのスペース的に載らないし
コンタクト式のピエゾでは
ボディ鳴りが期待できないベースなので意味が無いかと

とはいえ既存のエレキベースに
値段的にも加工的にもお手軽に付いて
補正すれば使える程度(各音程が均等に出力できるレベル)の

つまりはアコースティックベース後付け用の
安価なブリッジ埋め込み式ピエゾピックアップとコントロールを
国内では探し出せなかったんですよ

中古の安価なアコベを分解して換装するとかも考えたのですが…


ここで寿司丸くんの本領発揮です

実は彼英語ペラペラなんですよ
なんせ仕事中に英語で会議してるくらいなもんで

そんでもって海外サイトで良さそうなモノを
協力しながら片っ端からリストアップして
説明書やらレビューを読んで検討してもらいました。

それを以て私の工作レベルで施工でき
スペック的にも一応満足できそうなモノを
洗い出しました。

とはいうものの

海外でもそんなアホな事を考えてる人間は少ないようで
なかなかドンズバのモノがあったわけではありませんでした。


が…


あるもんですね

CIWSYyjVEAAKKKd.jpg

世界は広いですよ。


そう思うわけです。つづく

つじ
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