ピヨ彦モデルpart3

2015-01-25
さて、ザックリとアウトラインを削って
ピヨ彦に確認してもらったところ
これまたアッサリOK

ってことで、元のシーラー等も削って
元の木の地を出しながら整えます。


今回のピヨ彦モデルにおいて
私の中でのデザイン・製作のポイントは
『工業製品より民芸製品感』でして
直線と曲線、アールとエッジのバランスを
クラシックイメージでなおかつ回顧主義に陥らないように
そして攻撃的になりすぎない様に注意しました。

特にこだわったのは
『機械で造れないアール』でして
側面の逆アールやら正アールやら複合アールは
トリマーなどでは彫れないと思います。
(とはいえ工房などではアッサリ造っちゃうんでしょうがw)

もちろんベビーサンダーやベルトサンダー(ハンディのモノ)は使いますが
そういった機械を使うのは荒削りだけで
最終調整はペーパーで手削りです。

IMG_0358.jpg

ボディ左側からはこんな感じ

IMG_0361.jpg

ボディ右側のツノ付近
やっぱ画像がひっくり返るんだよなぁ...

IMG_0360.jpg

ジャック付近から右側にかけてはこんな感じ

IMG_0359.jpg

ボディエンド付近はこんな感じに

ボディトップとバックの平面のところは
サンディングペーパーの90番手あたりでザックリ落としてから
全体を120番手位で整形してます。

そんでもって全体像はこんな感じです

IMG_0362.jpg

木目ビンビンではありませんが
キレイなアッシュです

全体的なアールの整形等の
細かい彫り込みはまだまだですが
だいぶイメージが固まってきました

IMG_0364.jpg

裏側は体との接触がありますので余計な装飾はせず
出来るだけシンプルにデザインしています。


この時点でボディ重量約1.6kg
ピヨ彦は喜んでいるものの
ベースのボディとしては軽過ぎなので
ローがでないんじゃないかという不安がよぎってます。

「まずは見た目!」というピヨ彦を尻目に
アレやコレやと対策を考えながらの作業です

それにしても
制約のある造形ってのは
いかにオーナーを満足させつつ
どこまで自分のエッセンスを注入できるかってとこが楽しいやね

別に突拍子も無いものばかりではなく
『唯一無二』ってのはそういうところにもあるわけですよ。


そう思うわけです。

つじ
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